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12月全校朝会~根を下ろし力を蓄えよう~

12月全校朝会~根を下ろし力を蓄えよう~

     

 12月の全校朝会がありました。校長講話では、高村光太郎の詩や大手電機メーカー副社長の名言「花の咲かない冬の日は(何も咲かない寒い日は:諸説あり)下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」の引用から、実りの秋から厳しい冬がやってきたが、冬こそ克己の時だと頑張っていこう、とありました。

 生徒会長からは、「委員会の特別活動の達成率は3年生が90%を超えているが、全校で87.3%。しかし、大きく伸びた委員会もある。12月は全校での90%越を目指し、良い年の締めくくりにしよう。」とありました。今月はまた、歳末助け合い募金の呼びかけもありました。長い間リモート開催が行われていますが、3年生は原稿を読まずに、しっかりとタブレットの向こう側の全校生徒を意識して話ができています。素晴らしい伝統を、1・2年生にぜひ受け継いでほしいと思います。

 表彰では、いつも活躍する「運動部」だけでなく、理科の自由研究や茶道、ロボコン大会の表彰や紹介がありました。まさに文武両道の活躍です。

 最後に生徒指導より話がありました。ご家庭や地域の方々のおかげで、稙田南中の「あいさつ」は年々気持ちよく活発なものになっています。そのことは、大いに褒めた上で、ここ最近の登下校の課題について再度指導を行いました。

 住人や交通量の多いこの地域では、通学路の近隣住民の方に、大声等の騒音で迷惑をかけないというマナー、信号や横断歩道のルールは、守るべき大切な事柄です。自分の身を守り、思いやりの心(誠実)をもった子どもを、地域を挙げて育てていけるよう、日頃からの声かけ、家を出るときの一言をぜひお願いいたします。併せて、自力登校についても基本に据えていますので、「子どもたちの命と健康のために」という同じ思いで、よろしくお願いいたします。