学期を振り返り、夏休みに備えよう
7月19日。
明日の1学期終業式を控え、今日は各学年で集会をもちました。集会では1学期を振り返るとともに、夏休みに向けての心構えの話や注意点などの話がありました。
1年生は、素直な心で挨拶や返事をし、活動することができています。学年主任が学年通信のタイトル(優・勇・結)にかけて全体に尋ねました。「友だちに優しくできた人」「新しいことや難しいことにチャレンジできた人」「クラスや学年の仲間とつながることができた人」。するとほとんどの人の手が上がり、充実の1学期がうかがえます。「誠実」な1年生です。夏休みは、生活リズムをこわさないこと。2学期に入るとすぐ宿泊体験学習があるので、それを念頭において生活してほしいものです。
2年生は、学年向上委員会を定期的に開き、学年の課題解決に向けて学年全体で協力して取り組むという活動を1年の頃からやってきました。中学校生活の慣れから緩みがちになる2年生ですが、1学期は2分前着席、10分給食準備、放課後の環境整備活動(ピカピカチェック)について、重点的に課題克服に努めてきました。集会では、その総括と優秀クラスの表彰を行いました。学年主任や担当から、「人の気持ちを考え、行動を抑制したり修正したりできるという、AIにはない人間らしさを大切にしてほしい」「優先順位や判断基準を正しくもって行動してほしい」と、話がありました。よく頑張っている2年生ですが、「克己」の精神で夏休みを送りましょう。
3年生は、受験生の夏です。「今年の夏は去年の夏とは違う。」と、気合を入れる話がありました。学習担当が言っていたように、受験は自分を成長させる良き機会です。ハードルのない人生では、成長はさほど期待できません。「ストレスは逃げれば逃げるほどきつくなる、だったらガッツリ向き合い、闘い、乗り越えよう!」「”頑張る”は精神論ではなく、脳科学。根性より良き習慣。まず行動を起こそう。」と檄を飛ばされました。「自主」「克己」です。塾等の学習を入れず、自分一人で取り組む学習時間を、毎日4~5時間は確保したいと考えている人が多かったです。
それぞれに違う3学年。どの学年もその年年に応じた成長の過程があります。その時しなければならないことをしっかりやって充実の夏休みにしましょう。