ヤングキャリアアドバイザー講演会
7月4日。
2年生を対象に、ヤングキャリアアドバイザー講演会を行いました。これは、大分市の事業であり、社会で働く若い方が学校に来て、仕事に関するお話を生徒にすることで、職業へのイメージを持たせるとともに自己の将来について考える動機付けを図ることが目的です。
稙田南中には、作業療法士さん、介護福祉士さん、富士通の社員さん、太田旗店の社員さん、トヨタ自動車のエンジニアさんがいらっしゃっいました。普段どのような業務をしているのかや、仕事をする上での苦しみや喜び、自分の中学時代を振り返って今伝えたいことなどを、お話ししてくださいました。
2年生は、事前にたくさん用意していた質問を発表し、アドバイザーさんの説明に興味深そうに耳を傾け、また、自分たちと年齢が近いこともあり、お兄さん、お姉さんのような親しみを感じながら楽しくも充実した時間を過ごすことができました。
生徒の感想から~ 〇介護福祉士の仕事は大変という印象があったけど、この仕事の「やりがい」を知って、イメージが変わりました。認知症の方や介助のやり方など、詳しく知れてよかったです。 〇悩みや病気を抱えた人が日常生活や社会復帰ができるように支援し、人を支え、相談に乗ることが本当にすごいことだと思いました。人間関係を深める話など、聴いていて共感しました。 〇勉強は本当に大切だと分かりました。大人になったら勉強しなくてよいと思っていたけど、大人は教えてくれる先生がいなくて、自分で勉強しないといけないことが分かり、勉強をもっと頑張ろうと思いました。 〇仕事をする所やする人にも色々な事情があるのだな、と思いました。仕事の内容や体制も、時代と共にたくさんの変化がありました。 〇会社で働くということは、とても楽しいことで大変だということがわかりました。心をこめて仕事をすることが重要だとわかりました。