あけましておめでとうございます
1月8日 3学期始業式
年が明け、そして年度の最後の学期の始まりの日です。 今年の干支は巳、古代から伝わる暦では、「乙巳」(きのとみ)と呼ばれる巳年です。この年は、「これまでの努力や準備が実を結び始める時期」または、「長年行き詰っていたことに、劇的な変化が訪れる年」などと言われています。そんな巳年にあやかり、皆さんにとっても、これまで頑張っていたことの成果が現れ、大きな結果を手にすることができるといいなと、思います。
式では、各学年の代表が、「冬休みの反省と3学期の抱負」を発表しました。今回も、どの学年の代表者も立派な発表内容で、態度も堂々としていました。各学級では、冬休みの課題や提出物を集めたり、「人間関係づくりプログラム」に取り組み、ワイワイと楽しむ様子が見られました。学年集会では、それぞれの学年の立場に応じた大切な事を先生たちがおさえ、語って聞かせていました。
剣道の教えに、「残心」というものがあります。読んで字の通り、思い切って相手を打った時、打ちっ放しにするのではなく、油断せずに、最後まで相手に心を残す、、ということです。つまり、自分でやったことに最後まで責任を持って始末をつけるということです。剣道ではありませんが、やりっ放しの人と、きちんと最後まで物事に気を配ることができる人とでは、色々なところで、随分と差がつくとは思いませんか。 最後の3学期は、「残心」をテーマに、やりっ放しにせず、目標に向かって、あるいは、これまでの自分に自らが責任を持って始末をつけるようにしていきたいものです。また、引き続き、「自主」「誠実」「克己」の校訓のもと、生徒も先生も成長の巳年となるよう、チームで頑張ります! どうぞよろしくお願いします。