2学期の終わりに

　12月24日　2学期終業式

　2学期が終わりました。また、2024年も残すところ1週間です。元日の能登半島地震に始まり、8月には南海トラフ地震の臨時情報が発表されるなど、この1年は、防災に意識が向けられることが多かったように思います。明るいニュースは、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことと、オリンピックやパラリンピックの選手や大谷選手の活躍ぐらいで、政治も経済も先行きが不透明、まさに予測困難な時代に私たちはいるわけです。そんな中にいて、稙田南中生の成長は、本当に明るい希望でした。

　1年生は、宿泊体験学習や文化発表会等の中学校ならではの大きな行事を経験し、小学校時代とはまた一味違う仲間との絆づくりができました。2年生は、職場体験学習や修学旅行など学校の外に出ていくことや、「○○教室（授業）」など学校外の方と関わり、学ぶ機会が多くありましたが、そのたびに礼儀正しさや素直さを褒めていただきました。そして、3年生は、最高学年として常に諸活動の先頭に立ち、これまで培ってきた力をいかんなく発揮し、全校をけん引してくれました。どの学年もそれぞれに成長が感じられた、いい1年（1，2学期）だったと思います。

　生徒の皆さんの努力の甲斐あって、稙田南中は、外からいらっしゃった多くの方々にいつも褒めていただきます。先生たちも、生徒の皆さんの頑張りを誇らしく思っています。このまま冬休みも、また今年度も良い形で終わりを迎えられるようにしたいものです。　保護者、地域の皆様の温かい支えやたくさんの応援に感謝いたします。ありがとうございました。良いお年をお迎えください。