どんなのを作ろうか
11月11日 食育講演会
落ち着いた週の始まりでした。2学期は修学旅行の関係で、2年生だけ期末テストが別日に行われるので、先週末から一足早くテスト期間に入りました。1,3年生も、今日からテスト期間なので、今週は全校そろって部活動はありません(金曜日から2年のみ再開)。今週は、テスト勉強に精を出す1週間です。
今日は、「11月30日(土)ファミリークリップ」にあわせて行われる「弁当の日」の準備のため、栄養教諭による食育講演会を実施しました。初めて「弁当の日」を体験する1年生と、体験済みの2,3年生とで分け、リモートで行いました。生徒は、無理がないように、お家の人に作ってもらったり、手伝ってもらったりするものも含め、6つのコースから自分にできそうなコースを選択し、取り組めるようにしています。しかし、これまで、3年生になるにつれて、すべて自分で作る人が多くなってきています。そして、けっこうきれいなお弁当を作ってくるので、感心させられます。先生の方が作れなかったりして、恥ずかしくなったりするのです。
自分で自分の食生活が管理できるようには、なってほしいものです。食に対する意識は、大人になる前に自分で作ることを経験するかしないかで差になって表れると、聞いたことがあります。買ったものばかりの食事では、飽きがきたり、カロリー過多になったり、ごみ等の環境面からも問題がないとは言えません。いい機会ですから、ぜひ、手作り弁当にチャレンジしてみましょう。そのためには、準備がいります。計画性を持って、その日を迎えてください。保護者の方も、相談にのってあげてほしいと思います。毎回、生徒の皆さんが作ってくるお弁当を見るだけで、なんだか嬉しく、思いっきり褒めたい気持ちになってきます。今年も楽しみです。ご家庭のご協力をよろしくお願いします。