繋ぐ~絆・笑顔・伝統~ の文化発表会
11月1日 文化発表会
アイデアを出し合い、知恵を絞り、話し合いをし、練習を重ね、また、話し合う。大変な思いもずいぶんしたことと思いますが、すべてはこの日のため。生み出し、創る過程に困難はつきものです。しかし、生徒も先生も、今日は達成感を感じていることと思います。
ストーリー仕立てのオープニングとステージ画のお披露目から始まりました。英語と国語の弁論は、現代社会の課題や問題点をつく内容で、心地よい英語や堂々たる態度で表現すること出来ていました。科学同好会の発表も、わかりやすく笑いもあり、よかったです。各学年の学年企画は、総合的な学習の時間などに取り組んだ内容を面白く見ごたえのあるものにまとめ、パフォーマンスに引き込まれました。それにしても、今の生徒はスライドの作り方、見せ方の何と上手な事か。普段から使い慣れているだけのことはあります。
吹奏楽部の演奏は、楽しく軽快な曲が会場を沸かせ、演奏する側と聴衆が一体となって、会場は大いに盛り上がりました。舞台に引っ張り上げられた先生たちが、キレのある(⁉)ダンスを披露し、笑いの渦に包まれました。個人発表では、美しく伸びやかな歌声や息の合ったピアノ演奏が披露され、普段の学校生活では見られない特技が発揮されました。
そして、合唱コンクール。1年生、2年生と学年が上がるにつれ、技術の向上が見られます。中間発表会のときより、どのクラスもうまくなっていました。圧巻は3年生です。どのクラスも並々ならぬ意気込みが感じられ、3年間の集大成として、成長した姿を見せてくれました。会場に響き渡った今日の素晴らしい歌声は、1,2年生の憧れとなったことでしょう。来年の文化発表会に引き継がれることと信じます。
エンディングでは、今日のステージを撮影した動画が流されました。楽しかった1日を振り返り、しばしの余韻に浸りつつ、今年度の文化発表会は幕を閉じました。