閲覧補助
文字サイズ
文字サイズ
アクセス

秋めく

 9月25日 

 やっとムシっとした暑さがなくなり、朝晩も涼しくなりました。朝の暑さがおさまったことで、生徒の登校の様子も心なしか足取りが軽やかになってきました。2年生は、職場体験学習以降、立ち止まって挨拶をする生徒が増え、それが今でも続いているのはいいことだな、と思っています。

 気温が下がり、体育の授業もやりやすくなりました。グラウンドでは、1年生がソフトボールの練習をしています。声がはじけて楽しそうです。

 その1年生ですが、今日は6組で道徳科の授業研究を行いました。屋外にゴミ箱を設置することに賛成か反対かということから発展させ、よりよい社会にするためのルールやきまりの在り方まで考えを広げる内容の授業でした。どの生徒も自分の考えをしっかりと持って授業に参加していました。iPadを使って自分の意見を書き込むのですが、皆、キーボードをどんどん打って自分の意見を表現していました。ワークシートやノートへの書き込みだと、なかなか書けない生徒もいるのですが、キーボードだと、長く整った文章をすらすらと作ることができます。時代でしょうか。今の生徒はそちらの方が取り組みやすいのでしょうか。考えさせられます。授業そのものは、子どもたちが素直な気持ちで意見を交流し合い、大切な事に気づくことができた良い授業でした。

 スポーツの秋、学習の秋、実りの秋。生徒の皆さんにとって、これからが充実の日々になるよう願います。