がん教育講演会
11月29日 2年がん教育講演会
修学旅行から帰ってきた2年生ですが、昨日は振休で、今日から登校再開です。若干、疲れが残った様子も見られましたが、1時間目に修学旅行の解散式をし、その後、学級で振り返りのための「修学旅行新聞」を作成しました。夢のような3日間を終え、また、今日から気持ちを引き締め直し、日常生活に力を入れてほしいものです。
さて、今日は、そんな2年生を対象に「がん教育講演会」というのを実施しました。「2人に1人ががんになる」と、言われている時代です。がんについての知識や、予防、早期発見の大切さについて知っておくことはもちろんのこと、たとえ自分や身近な人ががんに罹ったとしても、心の備えをして、がんに向き合っていくことの重要性も、今、言われています。
今日は、アルメイダ病院の平井先生にお越しいただき、がんとはどんな病気か、がんのリスクはどのようなことによって軽減させることができるのか、患者さんの実際や医療現場の様子などについてお話しいただきました。予防をしたとしても、50%ほどしか実効性はなく、多くの人が罹患する病気であるという現実。だからこそ、命を大切にするとともに自分らしさを持って生を全うすること、頭や体、心の力をつけて笑顔で受け入れ、立ち向かっていくことを語ってくださいました。なんだか、少し心構えができた気がしました。2年生の皆さんはどのように感じたでしょうか。もっと、いろいろフランクに聴いてみたかったですね。