大分工業（土木科）出前授業の様子

この出前授業は昨年度に引き続き、本校からの依頼をお受けていただく形で、大分工業高校が行ったもので、土木科で学ぶ３年生２６人が、本校を訪問してくださいました。また、今年度は、民間企業のサポートに加え、大分工業土木科の卒業生８名もご参加いただき、卒業後の進路についての貴重なお話もしていただきました。本校の卒業生の姿も見ることができ、高校で、就職先で生き生きと活動している様子が伺えました。

授業には３年生全員が参加し、「トータルステーション」と呼ばれる器械を使って距離や角度を測量する体験をしました。

このほか、建設業の現場で活用されている「ドローン」の操縦や、パソコンの画面上に再現した災害現場の仮想空間を自由に歩く体験も行われ、中学生たちは先端技術が活用されている現状に驚いている様子でした。

活動の最後に、大分工業高校の先生から、「楽しかった人」という呼びかけに全員が笑顔で「はーい」と手を挙げている姿をみて、改めて楽しく、貴重な経験をさせていただいたことに感謝した次第です。お世話をいただいた多くのみなさま、本当にありがとうございました。