2学期始業式～仲間のことを深く考える２学期に～

 　2学期の始業式を、８月３１日（木）・９月１日（金）の「のつはる集団宿泊体験学習」」「職場体験学習」を考慮した上で、リモートで行いました。まず、２学期からのALTブライオニ先生の紹介がありました。

　校長式辞では、夏休みに読破した４冊の図書館の本から、「しがまっこ溶けた」についての話がありました。今年度は、生徒の読書量を増やすために、まず夏休みに私たち大人が本に親しもうということから始めています。本には、新しい出会いがあります。新たなものの見方や考え方を与えてくれます。２学期は、環境を一層整え係活動を活性化させたい、そしてそのことが読書量につながるようにしたいと考えているところです。また、２学期は行事の多い学期となるため、夏休みに万が一「きらりと光る瞬間」がなかった人でも、新たな出会いやきらりと光るチャンスがきっとある。自分が輝くためにも、仲間のことを深く考える学期にしようとありました。

　生徒代表の言葉では、1年生が、「生活時間を守り学年のリーダーとしてみんなをまとめたい。『のつはる』等の行事や日頃の生活を通して『あいさつ』を徹底したい。」２年生が、「夏休みは規則正しい生活や計画的な学習ができなかったが、『職場体験学習』や『修学旅行』の取組を通して成長し、稙田中の要としての自覚をもって臨んでいきたい。」３年生が、「受験生としてとても重要な時期。１日１日を、『あと何日ある』ではなく、『あと何日しかない』と思って過ごす。『文化発表会』では、力を合わせ思い出に残るものにしていく。」とありました。とても堂々とした素晴らしい内容と態度でした。

　生徒指導より、「２学期は『あいさつ』と『礼儀』（ありがとう・ごめんなさい）の言葉を大切にしよう。家庭でも意識しよう。『熱中症』対策をしっかり行っていこう。」とありました。その後、各種表彰、生徒会役員委嘱式を行いました。後期生徒会長からは、「様々な行事、日常生活に全力で取り組み、全校で笑顔あふれる学校にしていこう。」とあり、どの生徒からも日常生活を大切にする気持ち、行事を楽しみにしている気持ちが伝わりました。素晴らしい２学期にしていきましょう！