9月の全校朝会~仲間とともに~
9月の全校朝会は、一旦延期し、本日のリモート開催になりました。校長講話では、今ラグビーワールドカップが開催されているが、この稙田中からも中学生のラグビー全国大会に出場し、3位になった仲間がいる。報告に来た際の彼らはキラキラ輝いていた。また、先日行われた芸術文化短期大学のみなさんが、3年生のために、あのような素晴らしい演奏を再度行ってくれたこと。そしてそれは、学生のみなさんの「私にもやらせてください。」という、自主的な言葉から実現したことだと後で聞いて感動したこと。これらに共通することは、『仲間と一緒に』ということである。その姿が人に感動を与える。これからの文化発表会や修学旅行等の様々な場で、人の心が動くような場面を創っていこう、とありました。
生徒会からは、執行部より、「文化発表会の成功のためにも、規則正しい生活をしていこう。」学習から、「現在行っているスマイルリレーは、参加率や時間を守っている点で前回よりよい活動になっている。」文化からは、「文化発表会のテーマは『彩現』。クラス一丸となって彩のある文化発表会にしよう。」とありました。
その後、夏休み中に行われた、稙田公民館「人権フェスティバル」での意見発表、「大分市いじめ防止子どもサミット」での交流の様子を全校生徒に紹介しました。「人権フェスティバル」では、それぞれの委員会が、日頃から行っている活動には全て人権の視点があり、日常生活の中で人権の視点を意識しながら取り組むことが大切だと呼びかけを行いました。
学級委員の『スマイルリレー』は「互いを大切にしみんなが明るく学校で過ごすこと」につながり、学習委員会の『めざせ№1クラス』は、「教育を受ける権利」をみんなで保証することにつながる。また、生保委員の『身だしなみチェック』は「『きまり』を意識することが安心感」につながる。文化委員の『シェイプユアハート』は、「仲間に良いところがあると互いに認め合う」ことにつながる。環境委員の『空き缶回収』は「地球温暖化のストップ」に、給食委員会の『アタック10ミニッツ』は、「世界的な飢餓防止」にそれぞれつながるSDGsの取組であるという発表内容で、改めて、目的意識をもって取り組むことの大切さを確認しました。
また、「大分市いじめ防止子どもサッミト」では、稙田中校区の交流の中で、「SNSに関するルールづくりをする」「意見や相談を自由に書ける紙を配布する」「全校児童・生徒の良いところを廊下に掲示する」「いじめに関する本を紹介する」という取組を、それぞれの学校で生かしていこうと話し合ったことが紹介されました。とても素晴らしい発表内容や交流であり、今後の活動に生かしていきたいと考えています。