7月9日 上海筑波・愛日本語学校との学校交流
本日、中国から学生16名が来訪し、本校の1年生と交流会を行いました。
「両国の学生に海外の文化や社会、日本の文化などに直接触れる体験と見聞を広める機会を提供することにより、国際社会に向けての人材の育成及び日本と中国との相互理解と交流の促進を図る。」を目的とし、大分県と中国との友好交流の諸事業の一環として、大分県商工観光労働部 観光局観光誘致促進室から紹介があり、実施されることとなりました。
開幕行事では、1年生代表として三股莉緒さんが英語と日本語両方でとても立派な挨拶を行いました。その後、上海筑波・愛日本語学校の学生は2~3人組となって1年の各クラスに入り、お互いの学校紹介やすごろくトークをして1時間を楽しみました。日本語を専攻し学習している学生たちでしたので、交流は全て日本語で行いました。
1年生はこの行事に向けて、学校紹介作成など、企画・準備にとても熱心に取り組んできました。いざ、交流会が始まると、言語や文化の違いなどまったく関係が無いようにすぐに打ち解けて一緒に笑いながら交流をしている様子に大変ほほえましく感じました。こどもたちの持つ素晴らしい力に感心しました。
最後に、お互い感想を伝えあい、1年生が手作りしたレイを贈り物として手渡し、会を閉じました。
中国の学生たちは「みんなとても優しくて嬉しかった。」「とても楽しかった。」「日本語で交流できていい経験になりました。」と感想を述べていました。ほんの1時間の交流でしたが、満足した様子で一団は帰っていきました。1年生は、、一つの行事を大成功に収めることができました。学年が一丸となって協力し合うことができる力を、今後も磨き合いながら活躍する姿が楽しみです。