1月22日 人間関係づくりプログラム
人間関係づくりプログラムとは、ペアやグループでの話し合いを通して、他者の理解や自己理解を促し、自尊感情を高めるための構成的グループエンカウンターや、人とかかわる力を育むソーシャルスキルトレーニングを集中的に行う活動で、生徒同士の良好な人間関係を構築し、いじめ・不登校をうまない魅力ある学校づくりに向けた取組の推進をねらいとしています。
本校でも、目指す学校の姿
「『上中宣言』を柱に据え、支持的風土(いじめを許さない雰囲気)を醸成する」
「多様性を尊重し、より良い人間関係を築くことができる生徒の育成」
に向けて、定期的に実践しています。生徒からは、「日ごろあまり話さない友達と話すことができて、相手の知らない部分を知ることができる。」、「自分の考えを話したり、聞いてもらえたりしてくれる。」、「人間関係づくりプログラムをきっかけに友だちと話すことができた。」、「相手のことを思いやったり考えたりできる」「友だちと協力して、班の中が深まった。」、「コミュニケーションが楽しい。」等の声が聞かれています。
(今年度実施した人間関係づくりプログラムの様子)
本日は、3年生徒会執行部が、「生徒会スローガン『Ring~上中躍進~』の達成を目指し、全校のつながりを深め、学校生活の充実につなげる」、と目標を掲げ企画した「Friending Project (フレンディング プロジェクト)」を実施しました。定例の人間関係づくりプログラムは各学級で行われますが、今回のこの企画は学年、学級を解き、各学年の生徒が交じり合ったグループで行われました。3年生は、全校の和・輪を深め、上中をより良くしたい、とこの企画を以前から計画していましたが、行事の関係等でずっと延期になっていました。今日実施できて、3年生の思いは全校に伝わったことでしょう。
今まで3年生が中心となって全校で作りあげてきた上中の温かい雰囲気は上中の誇り・伝統としてずっと大切にしていきたいと思います。