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12月24日 2学期終業式

12月24日 2学期終業式

 2学期が終了しました。式では、校長の式辞後、各学年の生徒代表が、2学期の振り返りと、冬休みの過ごし方や新年に向けての決意を発表しました。
 校長式辞では、「…2学期は、文化発表会や合唱コンクールなど、全校生徒が一丸となって絆を育み、本校の新たな文化を創造することができたと思っています。どの学年とも、それぞれの良さを伸ばし成長できた、実りある2学期でした。これまで様々な行事で全校をリードしてきた3年生の皆さん、ありがとうございました。みんなで知恵を出し合い工夫して精いっぱい取り組む皆さんの姿勢は、しっかりと後輩へ、まさに脈々と受け継がれていることと思います。さて、今日は2学期の締めくくりにあたり、志、目標を立てることについてお話ししたいと思います。皆さんは、「意志あるところに道は開かれる。」という言葉を知っているでしょうか。…この言葉は自分の人生にはっきりとした目標を持ち、努力を続ければ、どんな困難も乗り越えることができると、私たちの背中を押してくれる気がします。これから迎える新年は新たな目標を立てるのに絶好の機会です。皆さんを輝かせるそれぞれの夢、希望、志を立てて、その実現に向けたたゆまぬ努力を続けてほしいと思っています。…それぞれの目標達成に向けて悔いのないよう邁進していくことを願っています。辛いことや苦しいことに精いっぱい努力すれば、きっとリンカーンの言葉のように道は自ずと開けてくるに違いありません。充実した冬休みを過ごし、夢と希望、志に満ちた新たな年を迎えましょう。」と、話されました。
 1年代表の松下音葉さんは、「2学期はのつはる宿泊体験学習、合唱コンクール、文化発表会、福祉体験など多くの行事を経験しました。1年生は、素早く行事ができるようになったり、大きなあいさつができるようになったり、集団としての力が高まったように感じます。…今後は課題改善として、無言移動、無言更衣を心掛けていきたいです。3学期は来年の1年生のお手本になれるように、メリハリをつけ、無言を徹底していこうと思います。冬休みを充実して過ごせるように、宿題を計画的にしたり、時間を見ながら余裕を持って行動したりして、3学期に臨めるようにしていこうと思います。私の3学期の目標は、次の部活の大会に向けて記録を伸ばすことです。目標達成に向けて、冬休みの練習や自主練に頑張ります。勉強も力を入れ、両立ができるように頑張ります。」と、述べました。
 2年生代表の木村晟也さんは、「2学期の良かったところは、修学旅行で協力し、成功することができたことです。…みんなで最高の思い出をつくることができました。一方、課題は自分で考えて行動する人が少なかったことです。…3学期は自覚や責任を持つこと、そして周りからの注意を増やしていくことが大切だと思いました。冬休みと3学期に頑張りたいことは、早寝早起きを心掛けて規則正しい生活を送ることです。初めての実力テストもあるので1年の復習などもしっかりしておきたいです。3学期は3年生の0学期と言われるように、全校を引っ張る立場になります。2年生一人ひとりがその自覚を持ち行動に移せるようにしたいです。」と、述べました。
 3年代表の佐藤陽和さんは、「2学期を振り返ると、勉強や行事を通して自分の課題に向き合うことが多い学期だったと感じます。授業内容は1学期より難しくなりましたが、苦手教科の克服など、努力を続けることで少しずつできることが増えてきたと思います。冬休みの目標は、2学期に理解できなかった部分や苦手分野を中心に復習し、生活リズムを整え、3学期の準備をすることです。3学期は中学校生活の締めくくりとなる学期です。終わりが近づくにつれて、楽しみな気持ちと同時にさみしい気持ちも大きくなってきました。だからこそ、一日一日を大切にし、仲間と過ごす時間や何気ない日常も心に残るように過ごしていきたいと思います。」と、述べました。

 2学期を振り返り、新年の決意を新たにした前向きな気持ちの皆さんと、3学期に会えることを楽しみにしています。
2学期間、本校の教育に関しまして、ご理解、ご協力いただきありがとうございました。3学期からもよろしくお願いいたします。