7月18日 1学期終業式
1学期が終了しました。
式では、校長の式辞後、各学年の生徒代表が、1学期の振り返りと、夏休みの過ごし方や2学期に向けての決意を発表しました。
校長式辞では、「…1学期を振り返ると、体育大会では「限界突破」のスローガンの通りに、練習から全力を発揮し、全校一丸となって取り組み、一体感のある集団の質を高めました。中体連市総体では、どの部も気持ちよい全力プレーで大いに健闘し、卓球部の優勝を筆頭に多くの部活が好成績を収めました。生徒会活動では、「百花繚乱」のスローガンのもと、一人ひとりの個性を大切にし、常時活動に励み自治力を高めました。個性きらめき充実した学期であったと思います。…日ごろの生活の中でうまくいかないことに出会うことがあります。「うまくいかないこと」=「失敗」ではありません。「うまくいかないこと」は、挑戦することであり、あきらめなければ「うまくいくこと」につながるものです。この夏も失敗を恐れずに挑戦する気持ちをもって、普段取り組めない多くのことに取り組んでください。暑さに負けず自分に打ち勝つ夏休みにしてください。この夏に力をつけた元気な全校生徒の皆さんと2学期に会えることを楽しみにしています。」、と話されました。
1年代表の後藤壮志さんは、「1学期は1年生にとって何もかもが初めてでした。分からないことが多く、体育大会などの行事で2・3年生の足を引っ張ったかもしれません。しかし、2学期からは、わからないことがあれば聞きに行き、2・3年生にしっかりついていけるように努力しようと思っています。夏休みに頑張りたいことは部活動です。1日も休まずにすべての練習に参加して体力をつけたいです。また、勉強と両立していきたいと思います。」と、述べました。
2年代表の柚木奏乃さんは、「私が1学期頑張ったことは、部活と勉強の両立です。部活では3年生を中心に九州大会出場、県総体優勝を目指しています。そのために、3年生のサポートや部活動を熱心に取り組むことに頑張っています。勉強は、期末テストで高い目標点数を定めて取り組み、苦手科目が向上し、成果を得ることができました。学級の反省は、授業と休憩の区別がしっかりできず、メリハリがなかったことです。時間や挨拶などに改善点がありました。2学期はメリハリをつけて授業を受けられるようにクラスに呼び掛けたいです。また、部活は2年生が部を引っ張る立場という自覚を持って取り組みたいと思います。」と、述べました。
3年生代表の佐藤陽和さんは、「1学期は、学級委員としてクラスのみんなが楽しめるように、自分から行動することを心掛けました。最初は不安もありましたが、クラスメイトや先生がサポートしてくれて前向きに取り組むことができました。特にあいさつの取り組みに力を入れました。友達や先生、登下校中に会う地域の人にも笑顔であいさつできるように心がけました。クラスでも朝の挨拶の声が少しずつ増えてきました。また、朝の準備や授業の切り替え、係の仕事などで時間を意識できました。1学期は、最大の行事である体育大会にも3年生として時間を意識して頑張りました。夏休みは、受験を意識した大切な期間になるので、気を引き締めて計画的に取り組みたいと思います。2学期は合唱コンクールや文化発表会などの行事もあるので、全力で楽しんで、勉強も頑張っていきたいです。」と、述べました。
その後、各種表彰、県総体激励会がありました。
夏休みを有意義に過ごしたみなさんの「いい顔」に会えることを楽しみにしています。
1学期間、本校の教育に関しまして、ご理解、ご協力いただきありがとうございました。2学期からもよろしくお願いいたします。