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1月8日 3学期始業式

1月8日 3学期始業式

 明けましておめでとうございます。
 3学期始業式では、校長先生から、「『一年の計は元旦にあり』という言葉のように、新年を迎えた大事な節目に、皆さんは今年の抱負、目標、決意を立てたことでしょう。…1月13日には『成人の日』という節目もあります。皆さんも数年後に大人としてこの節目を迎えます。…中学校の3年間は、大人になるための準備期間であり、皆さんに様々な経験をしてほしいと思います。大人になるということは、『自由・責任・権利・義務』を携えることです。…『自由』には、未来の自分への責任が伴います。正しい判断や自立・自律ができる大人に向けての準備をしていきましょう。…今年の干支『巳』蛇には、『復活』『再生』『柔軟性』という意味が込められています。皆さんも、新しい経験をして成長し、失敗や困難は新たな挑戦であると捉えて、さらなる一歩前に進み柔軟性をもってしなやかに乗り越えていく…そのような1年にしていきましょう。…3学期はまとめの学期であるとともに、春からの準備の学期でもあります。大人へと続く確かな一歩を踏み出し、一日一日を大切に、1人1人が成長を確かめることができる学期にしてください。皆さんの成長を楽しみにしています。」と、話がありました。
 
 生徒代表意見発表で、1年木山宗志郎さんは、「…冬休みは、てきぱきと動いて生活することを目指しました。勉強時間と自由時間のメリハリもつき、生活リズムも大きく変化すること無く過ごすことができました。しかし、計画通りにできない日もありました。 …これからは自分をコントロールして勉強もはかどらせることができるようになりたいです。…3学期の目標は『広い視野を持って生活する』ことです。自分をコントロールするために三人称視点からよく観察する必要があると思いました。人間関係も学校生活もこの目標は大切なので注力していきます。部活では、2月に試合もあるので、冬のトレーニングの成果をしっかり発揮できるように頑張ります。また、僕は学級委員としてクラスをまとめる立場にいます。広い視野を持って今のクラスの状況をより良くするために、色々と工夫し他の中央委員たちとも連携を取りながら積極的に意見を出して2年生に向けて頑張ります。」と、述べました。
 
 2年生代表の黒木良輔さんは、「僕の2学期の生活は、無言移動・無言清掃など、当たり前のことができていませんでした。これらのことは、周りの人が気持ちよく過ごすためのルールなので3学期はしっかりと守っていきたいです。学年では、修学旅行もあり、学年全体の団結力がさらに上がりました。しかし課題もあります。それは、学年プロジェクト期間内では出来ていることが、期間が過ぎてしまったら出来なくなってしますことです。そういうところは3年生になる前の3学期でしっかりと良くしていきたいです。3学期頑張りたいことは、勉強量を増やすことです。3年生になるとテストも増えるので、今のうちに勉強量を増やして、テストでもよい点数を取れるようにしたいです。」と、述べました。

 3年生代表の行野悠心さんは、「いよいよ受験本番に近づき、山場となってきました。今のままと変わらず勉強を続けていくと同時に、本格的に受験当日の流れを意識した生活を送っていこうと思います。また、ストレスをため込まないように、昼休みにグラウンドに出て遊んだり、自分で工夫したりして息抜きもしっかりしようと思いました。学級での目標はクラスみんなが勉強に集中できるように、朝学習や授業の学習環境をきっちりと整えることです。 居心地の良い教室の雰囲気をつくりたいです。卒業まで約2ヶ月、1日1日を大事に、仲間との交流も大事にしていこうと思います。クラス全員誰一人欠けることのない学級目標の『フィッシュ』という名の大集団になれるように頑張っていきたいです。」と、述べました。
 
 2025年も皆様にとって佳き年となりますように。本年もどうぞよろしくお願い致します。

追記
 昨年末の練習最終日に、野球部とサッカー部の生徒が、日ごろ使用する場所だけでなくグラウンド全面を整美していました。「節目」に向かう美しい心の表れを感じ、とても感心しました。