6月の「ひとり言!」~その1~
大分市中学校総合体育大会が6/7(水)から開催されています。
多くの競技は、本日無事に終了しましたが、雨天のため順延された数競技は
月曜日に代表決定戦が行われます。
さて、どの学校でも総体前に激励会を行っていると思いますが、本校でも
6月2日に行われました。その際、お話した内容を今回の「ひとり言」とします。
【校長 激励要旨】
「みなさん、敵は誰ですか?」
生徒からは、たいてい対戦相手という答えが返ってきます。確かに試合をする
相手が敵に見えるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
「実は、敵は自分の中にいる。」と私は考えています。試合が思い通りに進まなかった
場合、イライラしてしまうのは自分です。また、失敗をしてしまったときに、不安に
思ってしまうのも自分です。何事もそうですが、自分次第で結果は変わってきます。
結果といっても「勝敗」とは限りません。勝利しても、それに値しない態度であれば
寂しいことですし、逆に負けたとしても学ぶことも多いのではないでしょうか。
私(校長)は、自分をコントロールすることができずにいることが一番の敗北だと
思うのです。難しいことですが…。
ですから、試合会場では東陽中学校の生徒として振舞ってほしいほしいと思います。
注意されたり、指導されたりするような残念なことがないように、楽しんできてほしいと
思います。
(…話した内容とは少し異なっているかもしれませんが、「思い」はこのようなことです。)
【余談】
学習(勉強)や習い事あるいは生活態度にしても、いつも敵は自分の中にあるのかも
しれません。自分に勝つ(克己)ことが、「ねらった成果」を残すための条件かもしれませんね。