９月の「ひとり言！」～その１～

　先般、１年生は宿泊体験学習、２年生は職場体験学習を実施しました。体験の中で、生徒たちは集団生活や

社会の仕組み（仕事）について、学ぶことができたかと思います。

　２年生の職場体験を前にした、マナー講習会については、ホームページに掲載しておりますが、私が印象に

残ったことをまとめたいと思います。

【１】「自分の機嫌は、自分でコントロールしなければならない！　社会人にとって一番大切な力である。」

　多くの人は、環境や他人の責任にしてしまっている。自分の機嫌は自分が決めるのだから、ほかの人や物は

関係ない。他の影響を受けてしまうばかりだと、負の連鎖が続いてしまう。それを断ち切れることができれば、

機嫌のよい状態を維持できます。

【２】「顔立ちは変えることができないが、顔つきは変えることができる！」

　人の顔のパーツは変えることができません。しかし、いつも笑顔で口角をあげていると、それが顔つきに

なります。長年、どのような表情をしているかが年齢を重ねると出てくる。また、笑顔でいることは、力を

発揮しやすくなるし、一説には痛みを和らげるともいわれている。メジャーリーグの大谷選手は、いつも

笑顔でいます。故障してからは、一段と笑顔が増えてきています。

【３】「目覚めに日光を浴びると健康に良い！」

　日本人の最大の弱点は、睡眠不足ともいわれている。人は体内時計で生活をしているため、規則正しい

生活が良い睡眠の要因といえる。体内時計のスタートやリセットは、日光を浴びることで行われる。

朝、目覚めたら、日の光を浴びて一日をスタートさせよう。きっと、いい一日になります。

　このほかにも、あいさつや返事の仕方とその練習など、おおくのことを「山村」先生には教えていただ

きました。お忙しいところ、東陽中学校でご講演いただき、感謝いたします。ありがとうございました！