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人権・同和教育講演会

人権・同和教育講演会

・10月21日(金)

 徳島県出身の中倉茂樹さんを講師にお迎えして、人権・同和教育講演会がおこなわれました。

「自分の経験や闘いを通し、全国みんなに同和問題学習はすべての人間が幸せになるための勉強であることを伝えて生きていきたい」という信念のもと、全国各地で年間約100回、通算講演回数は3000回以上の講演活動をされているそうです。

 小学校時代の「いじめ」から始まり、高校時代の「部落民宣言」、自分が経験した「結婚差別」まで、貴重なお話を聞くことができました。

 「親の幸せは、子どもが幸せになること。進路に迷ったときは好きな道を進みなさい。自分の幸せな姿を親に見せなさい。それが親の幸せにつながり、恩返しになる」などの言葉は生徒の胸に響いているはずです。

 「周りにつらい思いをしている人がいたら、支えてあげたい」という生徒代表のお礼の言葉でしめくくりました。