3年ぶりの調理実習

　1月19日（木）午前、給食前からいい匂いが…。そうです。3年ぶりに「調理実習」が再開しました。3年ぶりともなると調理室のガスコンロの状態など、数日前からの点検・準備が必要でした。コロナ禍のため、何よりも「感染予防対策を万全に」を優先させながらの実習です。マスクは必須。会話でのコミュニケーションも最低限に…などなどできる限りの注意を払い実施しました。

　今回のメニューは「野菜炒めと豚の生姜焼き」です。豚肉はショウガを擦ってビニールの中で味付けをします。焼き始めると瞬く間に食欲をそそる匂いが・・・。「もー食べてー！」の声があちらこちらで聞こえてきます。包丁を使うこと、食器の洗いものや片付けなど、「はじめてやった」という生徒の声もありました。かなりの腕前（経験者）も多く、輝きを放つ生徒もいましたね。

　生徒の振り返りを一部紹介します。

　・久しぶりの調理実習だったので心配だったけど、うまくできた。

　・お野菜のいため具合もよくて、シャキシャキの食感を楽しめた。お肉の柔らかさ、味のしみこみ方もよくできた。しっかりもむことができたからだと思う。

　・すごくおいしかったので、家でも家族に作ってあげたいです。

　・炒めるときに油を入れすぎた。出すときはゆっくりです。