体育科通信スクラム組もうぜ!第7号 & 校長コラム
体育科通信第7号を発行しました。
「水泳」についてです。体育科通信7号.pdf
余談ですが…今朝(26日)、登校指導中に小学1年生に声をかけました。
「おはよう!今日は水泳の授業があるの?」と尋ねました。答えは「NO」でした。水着を入れたバッグらしきものを持っていたので、「水着は、今日、使わないの?」と重ねて尋ねてみました。答えは、「今日、プールがある!」でした。
小学校1年生は、「水泳」ではなく「プールの授業」という認識でした。年齢にあわせた言葉遣いをしなくてはいけない…とあらためて思いました。
今どきのカタカナ言葉や専門用語を、何気なく使っています。使っている自分はわかっているつもりですが、相手に伝わっていなかったら、それは「伝えた」ことにはなりません。
先生「いいですか?わかりましたか?」
生徒「はい」
よくある教室でのやり取りです。本当にそうなの?子供たちは、本当にわかってくれたの?難しいことを難しく(カタカナ用語・専門用語で)伝えるのは、何の苦労も工夫も要りません。難しいことを、いかにわかりやすく、腑に落ちるように伝えられたか…。教師としての専門性を発揮するのは、この場面です。まだまだ修行が足りないです。
その1年生は、続けてこう言いました。「雨の日は、地獄のシャワーだよ」と。雨が降っている日のシャワーは、水がめちゃくちゃ冷たくて地獄だ…と。とてもよく分かる表現でした。見習わなければいけませんね。