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宿泊体験学習「のつはる少年自然の家」に行ってきました

宿泊体験学習「のつはる少年自然の家」に行ってきました

4月27日~29日の2泊3日で、1年生が宿泊体験学習に行ってきました。

ヒューレおおいたでの人権学習、救命救急講習、野外活動、星空観察、野外炊飯、竹箸つくり、人間関係づくりプログラム、クラスマッチ等々様々なプログラムを実施しました。コロナによって大きく制限されてきていた体験活動が戻ってきています。昨年度は、7月に行いましたが、今年度は「子どもたちの関係づくり」をメインに据え、できるだけ早い時期に「クラスの絆」「仲間づくり」「学年集団の社会性向上」を行うことを目的にして実施しました。雨天による順番の変更はありましたが、予定プログラムのすべてを実施することができました。

初日、リーダーたちからは「集団の私語の多さ」が課題だとあがってきました。2日目の朝からこの「私語をなくそう」の一点突破で意識改革と行動が始まりました。

2日目のプログラム、3日目のプログラムから退所まで、子どもたちの意識と行動は目に見えて「小学生から中学生へと」変化していきました。「やればできる集団」というのがわかりました。

次は、その先へと集団を子どもたち自らの力で高めていかなくてはなりません。見えてきた改善すべき点をしっかり見つめ、その対応に取り組みます。そして、また新たに見えてきた改善すべき点に取り組んでいく…「P・D・C・Aサイクル」をまわして3年後の卒業時の姿を、よりカッコいいものにしていこう!という到達点のイメージが設定できました。

「やればできる」集団から「やろうとしなくても、いつでもできる」集団に成長しようということになりました。

とはいえ、約1か月前までは小学生だったので、そう簡単にはいきません。紆余曲折、山あり谷あり、たくさんあるでしょう。きっと、あります。そのたびに、今回の宿泊体験学習で学んだ「反省点をしっかり見つめて、改善策を考え、全員で取り組み、解決していく」ことを実践させていきたいと思います。