令和4年度3学期の始業式を行いました
1月10日(火)
新しい年となりました。
本年も大分西中学校をよろしくお願いいたします。
この冬休み中の事件・事故の報告はなく、一安心をしているところです。ご家庭のご協力に感謝申し上げます。一方、新型コロナウイルスに加えてインフルエンザも流行期に入ったという報道もあり、感染対策と体調管理が非常に重要な3学期になります。3年生は高校受験本番となります。家庭と学校の両面から、感染防止に努めていかなくてはなりません。引き続きよろしくお願いいたします。
さて、年末の大晦日、恒例の紅白歌合戦があり、我が家でもテレビを観ていました。いつもの年末は、わが子たちも集まって賑やかな年越しの夜となるのですが、それぞれに仕事があったり、まとまった休みが取れなかったりで、結婚して以来、連れ合いと初めて2人で過ごす大晦日となりました。その紅白歌合戦の中で、桑田佳祐さんや佐野元春さんなど同い年があつまった豪華なバンドも歌を披露しました。高校生や大学生のころ、毎日のようにカセットテープ(古い話ですみません…)で聞いていたあこがれだったスターたちが、おじさんになってもカッコいい歌と演奏を聴かせてくれました。
その歌詞の中に、「子どもの命を 全力で 大人が守ること それが自由という名の誇りさ」というフレーズがありました。国内外で子どもたちの身の回りで起きていることに対して、大人が胸張って「自由という名の誇りのもとにやっていることだ!」と言えないものがあまりに多く、頭を120㌧ハンマーで殴られたような気になりました。そんな大袈裟やで…と言われてしまうかもしれませんが、学校において最大限の努力で守りぬかなければならないものは、目の前にいる生徒たちの「命」だと、カッコいいおじさんたちのバンドの歌を聴いて、あらためて肝に銘じた令和4年の大晦日でした。
新学期始業式で、各学年の代表生徒が意見発表をしてくれました。紹介します。
あらためまして、本年もよろしくお願いいたします。
大分西中学校 校長 上田雄一