大分西中生の読書量は
5月25日(水)
図書館支援員の鷲尾さんに、本校生徒の読書量を尋ねました。
1年間に読んだ本の冊数は、
令和2年度 48.6冊
令和3年度 75.7冊 だそうです。
率直に「多い」と感じましたが、どれくらい多いのかピンときませんでした。
そこで、全国学校図書館協議会のホームページを探ってみました。
中学生が2021年5月の1か月間に読んだ冊数は、5.3冊
1年間に換算すると、63.6冊です。
この数字だけでも、「中学生はよく本を読むんだなぁ」と感じますが、
本校生徒は、プラス12冊。よく本を読んでますね。
コロナ禍で、外出や旅行などができにくくなっていました。
どうやってステイホームの時間を活用するか…となり、その方法の一つで
読書が伸びているということではないかなと思います。
※詳しい情報は、全国学校図書館協議会ホームページ(下記URL)にアクセ
スしてみてください。
https://www.j-sla.or.jp/material/research/dokusyotyousa.html
鷲尾さんによると、
「昼休みの図書貸出・返却の時間帯は、てんてこまいです。三密を避けなければならないので、曜日によって図書館利用できる学級を決めて人数を減らすようにしています。それでも、昼休み時間内に貸出業務が終わるかどうか、いつもひやひやしています」と。
朝の西中タイムは、教科のプリント学習をすることもあれば読書時間に充てる場合もあります。
西中タイムの時間に、1年生の教室をのぞいてみると…。
真剣に読書をしています。いい時間、いい空間です。
今どきは、スマホやタブレットで電子読書もできて、手軽です。
とはいえ、実際の本を手にして、本のにおいや紙の手触りを感じて、五感も使いながらの読書は、より一層子どもたちの心を豊かしてくれると思います。
私の読書量は、月に1~2冊。本屋さんに立ち寄ったり、ネット本屋さんを眺めたりすると、「これ読みたい!」と買ってしまいます。それが、溜まってしまって、積読になっています。けれど、また買ってしまうんですよ。連れ合いに、「また買ったん?いつ読むん?」と言われながらも、自分を成長させてくれる何かが発見できるのではないか…と思い、すきま時間に本を手に取っています。