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感動をいただきました 令和5年度大分市中体連市総体

感動をいただきました 令和5年度大分市中体連市総体

6月12日(月)

令和5年度の大分市中体連総合体育大会が閉幕しました。

8日(木)に実施予定だった屋外競技が順延になりましたが、本日、すべての競技が終了しました。

大会中の応援と、大会までのサポートや練習試合等の送迎、弁当作り 等々物心両面で支えてこられた保護者のみなさまに、心から感謝申し上げます。

大会結果については、最終結果を一覧にしてお知らせいたします。それまで、しばらくお待ちください。

全競技の会場に行くことはできませんでしたが、行った先で観たこどもたちの躍動感、一体感…とても素晴らしいものでした。ありきたりですが、感動を子どもたちからもらいました。こどもたちに感謝です。

おめでたいアクシデントがありました。軟式野球で大会期間中、監督の山本先生にお子さんが誕生しました。「監督は当該校の教職員」という規定があるので、急遽、もう1名の軟式野球部担当職員 有田先生が監督としてベンチに入りました。監督背番号30番をつけたユニフォームを着て、ベンチに座ってもらいました。

「サインは大丈夫?」…大丈夫です。外部コーチとしてお世話をしてくださっているお父さん方がついています。私もベンチに一緒に座って応援をさせてもらいました。ベンチの活気がすごいです。コーチも…熱いです。こどもたちは、常に声を出し続け、声をかけ続け、止むことがありません。そんななかでも、冷静にスコアブックをつけてくれている控え選手もいて、まさにグラウンドとベンチとスタンド応援が一体になった素晴らしい試合でした。有田監督も、「すごい活気でにぎやかで、いい雰囲気ですね」と。

延長タイブレークの末、サヨナラ負けを喫してしまいましたが、そのあとが、またよかった。負けを全身で受け止めながら、次の試合のためにベンチ内をすぐに片付け、グラウンド整備に走る選手たち。敗者となっても、潔い姿に感動しました。いつまでも、ここにいてこどもたちを見ていたら涙が出そうになるので、コーチにお礼を言って、私も他会場に向かいました。

ソフトテニスの会場では、外部コーチの方が私の姿を見つけて、わざわざ近寄ってきて声をかけてくださいました。「負けてしまいましたが、こどもたちは、練習したことをすべて出し切っていました。その姿を見ていて、うれしくなりました」と話してくださいました。結果は思うようになりませんでしたが、それまでプロセスを知っているからこそ、言っていただけるありがたい言葉でした。ここでも、私は泣きそうになりましたよ。

多くの方々に支えられて、応援してもらって、本当に感謝感謝です。

県総体に出場する選手は、これから約1か月の練習期間があります。ぜひ、いい準備をしてもらいたいです。2年生にバトンタッチする部もあります。この3年生が創ってきた「大分西中部活動」を、もっともっと応援してもらい、かわいがってもらえる活動にしてもらいたいです。

部活動生のみなさん、3年生のみなさん、ありがとうございました。