ほんものに触れる週間 上方落語高座
9月26日(火)
文化庁巡回公演 文化芸術による子供育成推進事業 「上方落語」の高座を実施しました。
落語家さん、舞台装置担当スタッフ、上方落語協会の方 総勢10名で本校に来てくださいました。
先日のHPでお知らせをしたとおり、2部構成での上演を行ってくださいました。
第1部は、落語の解説を、落語の語り口調で面白い話を交えながらお話してくださいました。
寄席の雰囲気を盛り上げる寄席囃子の紹介もありました。
5名の生徒が高座に上がり、教えてもらった小噺を披露したり、重要な小道具である扇子と手拭いを使って蕎麦を食べる場面をやってみたりしました。
寄席囃子では、落語に登場するお化けが現れる場面を、お化け役と太鼓で場面を表現する役にわかれて体験しました。三重野先生の名(迷?)演技もあり、第1部は大盛り上がりでした。
2部は、落語を2席披露してくださいました。1席は動物園を舞台にした噺。もう1席は、相撲場が舞台でした。相撲の観戦に来ている様々な客が繰り広げる楽しい噺でした。
子どもたちは、最初はどう反応してよいのかわからなかったようで、やや表情が硬くなっていました。が、クスッと笑うところからだんだん声を出して笑うようになってきました。楽しみ方がわかってきたと思います。
やや暑い体育館だったので、落語家さんは舞台衣装の着物を着て汗だくで噺してくださいました。楽しい時間になりました。