生徒による授業評価アンケート行いました
9月20日(火)
台風一過。ちょっと強めのさわやかな風が吹いています。
1学期末に、私たち教職員の授業に関わるアンケートを実施しました。
全校生徒を対象として、授業にやってくる教科の教職員毎に15~18項目の質問を設定し、回答をしてもらいました。
これは、生徒から見た私たちの授業の進め方や話し方、工夫、わかりやすさ…等々について率直に答えてもらい、これからの授業改善に活かすのがねらいです。
学校生活の中心は授業です。
私たち教職員も研修を継続的に行っています。授業力向上や生徒理解を進めるための研修を機に応じて、積み重ねています。
一方、授業に参加しているのは教職員だけではありません。中心となるのは生徒一人ひとりです。その生徒から見た私たちの授業について評価をしてもらい、その結果を受け止め、授業に活かし、生徒一人ひとりの学力向上に結び付けることが最終的なねらいです。
お示ししている表は、学年毎の全体結果です。
各学年の教科については、職員個人の特定ができる場合もありますので、ここには表示しておりません。ご了承ください。
詳細な職員個人毎の結果については、本人に知らせるとともに、職員全体で共有し、職員研修や学年会で協議するようにしています。
(表の見方)
①各質問項目について、「そう思う」…4 「ややそう思う」…3 「あまりそう思わない」…2 「そう思わない」…2 の4段階で評価をしてもらいました。
②示してあるパーセンテージは、各評価を何%の生徒がそう答えたかを示したものです。
③「平均値」は、「4」…4点 「3」…3点 「2」…2点 「1」…1点として各項目ごとに算出しました。最高値は「4」です。「4」に近い数値になるほど、生徒からの評価が高いという判断ができます。
(今回の結果を受けて)
全学年のどの項目を見ても平均値は「3」を上回っています。高評価をもらっていると嬉しく感じています。一方、この結果の上にあぐらをかいていたのでは、私たち大分西中教職員の質は向上していかないのだ…と気持ちを引き締めてもいます。
「現状維持は後退と同じ」です。次回2学期末の実施において、0.1ポイントでも数値が向上するように、職員集団として研修研鑽を積んでいきます。職員個人においては、平均値の低い項目について自らを振り返り、高い項目がさらに高くなるよう工夫改善を行っていきます。
これからも様々な機会をとらえて、私たちに必要だと感じる工夫改善点をお知らせいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
校長 上田雄一