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よく見て描こう

美術室を覗くと、1年生が机の上に白い運動靴を置き、鉛筆を手に神妙な面持ちで画用紙に向き合っていました。
黒板には、大きく「よく見て描こう」と書かれていました。

生徒たちは、自分の運動靴をじっくりと観察し、形の特徴や光による陰影を細かく捉えながら、熱心にデッサンに取り組んでいました。

白い靴だからといって、ただ画用紙の白のまま残すのではありません。影の部分の「暗い白」を見つけ、鉛筆を薄く、丁寧に重ねていく仲間の表現を覗き込んで、
「お~、すごい!」
と、周囲から思わず感嘆の声が漏れていました。

生徒たちは光の当たり方や靴の向きを熱心に意識し、「どのように描けば立体感が出るか」を、一生懸命に考えていました。

互いの良さを認め合いながら描かれている作品たち。一体どんな素敵な運動靴が画用紙の上に出来上がるのか、完成が楽しみです!