1年生防災体験学習
本日、防災について学び、自他の生命を守るためによりよく行動する態度を育てることを目的に、1年生を対象とした「防災体験学習」を実施しました。
まず登校後、体育館に集合して「ものづくり体験」を行い、牛乳パックでつくる非常用ホイッスルや新聞紙・チラシでつくる紙食器、段ボールスリッパを作成しました。生徒たちは完成した作品に満足するだけでなく、災害時や避難所で身近なものを使って身を守る工夫や知恵を学ぶことができました。
その後のグループ討議では、「自分だったら何ができるだろう?」というテーマで、大地震発生時を想定した意見交流を行いました。周囲の大人たちが救助や避難所の運営にあたる中、「中学生の自分だからこそできることとは何か」を真剣に話し合いました。
次に、日ごろから防災活動に取り組まれている別府市役所の長田様を講師としてお招きし、防災についてご講話いただきました。台風など予測できる災害への対応と、地震などのいつ起きるかわからない災害への対応の双方に備えること、また支援物資が届くまでの「3日間」を過ごせる備蓄の重要性などについて、分かりやすくお話しいただきました。
続いて、お待ちかねの「非常食体験」として昼食をとりました。大分市防災危機管理課のご協力により、アルファ米(わかめごはん)とインスタントスープをいただきました。あらかじめ水を入れて約1時間準備していたアルファ米は、生徒たちにとって想像以上のおいしさだったようで、友達と顔を見合わせながら「すごい!おいしい!」と笑顔で食べていました。本来ならお湯でつくるスープも今回は「冷製スープ」となりましたが、避難所での生活に思いをはせながら、こちらもおいしくいただきました。
最後に、保護者の皆様にご協力いただき、「引き渡し訓練」として生徒と一緒に下校していただきました。実際に引き渡しを実施したことで、教職員が生徒をより安全かつ確実に引き渡すための改善点を洗い出すことができました。
ご家庭におかれましても、もしもの時の対応についてこの機会にぜひ話題にしていただくとともに、いま一度備蓄品などの備えについてご確認いただければ幸いです。


