生き方を考える人権講演会 R7.11.10
徳島県から中倉茂樹さんにご来校いただき、「人間が究極の輝きを放つとき!」という演題でご講演をいただきました。私も、数回、中倉さんの講演に参加したことがありましたが、毎回、工夫を凝らして質を上げておられます。
今回も、河野指導主事(人権教育推進課)が、中倉さんになりすまし講演を始めた途中で、「ちょーっと待った!」の叫びとともに中倉さん本人が入場してくるという志向で始まりました。「私たち人間は簡単に騙されるもので、正しい情報は、しっかりと自分の頭で考えて判断し、得るものである。」という示唆を含んだ始まりでした。知識を得る講演ではなく、しっかり考えながら聴く講演でした。
最後に、「人権学習は、幸せになるための勉強です。」との言葉がありました。放課後、校長室の前を歩いていた生徒に、本日の人権講演会についての印象を質問してみました。「人権学習は、怖いものだと印象があったが、人権は、幸せのための学習だと思いました。」これは、生徒の言葉そのままです。決して、中倉さんに気を使っているわけではありません。




