市総体に向けて②
ある学級通信で、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というプロ野球で大活躍をした故野村克也監督の名言を紹介していました。実は、原典は、松浦静山という江戸時代の藩主の言葉とも言われています。負けるときは、負けにつながる必然的な要因があるが、どうして勝ったのかどうも思い当たらないという不思議な勝ちがあるということです。スポーツの世界では、勝敗は必ず決まります。市総体でもすべての生徒が勝ちたいという強い思いを持って大会に臨みます。どうして勝ったのかという不思議な勝ちの要因は、運もあるでしょうが、本当に勝ちたい、まだみんなと一緒にプレーをしたいという強い気持ちが、思いもよらない力を発揮させるのではないでしょうか。目に見えない力があると信じたいですね。
男女バスケットボール部