本校では、大分大学教職大学院の研究協力校として、院生の実習を受け入れており、授業等観察、業務補助、授業実践等を行っています。
今年度は、昨年から実習をしている後藤萌歌先生(国語)、丸山圭貴先生(数学)の二人が、週に一日、本校で実習に取り組んでいます。
7月6日(木)は丸山先生が3年生の全クラスで授業実践(数学)を、7月7日(金)は、後藤先生が1年3組で道徳の授業実践を行いました。
本校の各教科指導では、問題解決的展開の授業を実施し、自分の思いや考えを伝えあうことができる生徒の育成を目指しています。【校訓:自主】
今回の数学の授業では、間違った解答を修正するという訂正問題に取り組ませることで、生徒が自ら問題発見し、解決しようとする力を養うことを目指していました。
道徳の授業では、道徳教科書「自分の性格が大嫌い」を教材に使い、自分の長所や短所の捉え方について考える活動を通して、多面的に、より広い視野で自己と向き合おうとする態度の育成を目指していました。
どちらとも、生徒たちは落ち着いた様子で、かつ意欲的に授業に取り組んでいました。
近い将来、二人が教師となって生き生きと活躍している姿を楽しみにしています。