判田中学校では、各学年が総合的な学習の時間にSDGsについて学習をしています。今年度の文化発表会では、1年生が調べた内容をもとに各クラスが見事な動画を作成して発表しました。2年生は、各クラス、各班でそれぞれのゴールを分担し、プレゼン発表に向けてI-Padを利用して調べ学習を行っています。
SDGsについて学習することは、持続可能な社会のための価値観を教えると同時に、子どもたちが好奇心をもって主体的に学ぶことを促しており、社会課題について自ら考え行動するという経験が「持続可能な社会の創り手」の育成に大きく寄与できると考えられています。
SDGs教育の目標は、
〇他人との関係性、社会、自然環境との関係性を認識し、「かかわり」、「つながり」、を尊重出来る個人を育むこと【校訓:敬愛】
〇課題解決に向けて自ら考え行動し、平和な世界の実現に貢献する人材を育成すること【校訓:自主】
〇人格の発達や自律心、判断力、責任感などの人間性を育むこと【校訓:健康】
と、本校の校訓にピッタリ当てはまります。
世代を超えた取り組みの中、将来、まさに今の子どもたち一人ひとりが中心となって課題解決に向けて活躍している姿を期待します。
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月に国連サミットで採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた、持続可能な開発を実現するための世界共通の17の目標であり、2030年までの達成が目指されている。