1年生を対象にヤングキャリアアドバイザー講演会を行いました。
大分市では、「若年者職業意識向上事業」として平成16年度から実施しています。聴講する中学生が比較的年齢の近い若者から仕事の志望動機や業務内容の講演を聞き、働くことの社会的意義を感じることで、早い段階から職業観を形成し、将来的に雇用のミスマッチによる離退職を防ぐことを目的としています。
4名の講師が各クラスに分かれて講演をしていただきました。(3名の方は判田中学校卒業生でした。)自分の仕事内容ややりがい、仕事を選んだ理由や生徒たちへのアドバイスなど、若い職業人からのお話に、生徒たちは興味津々の様子でした。
今、子どもたちには、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められています。
この視点に立って日々の教育活動を展開することが、キャリア教育の実践の姿であり、【校訓:自主】にもその思いが込められています。キャリア教育の一環である今回の講演会は、子どもたちにとってとても有意義でした。講師の方々、大変ありがとうございました。
足達優衣さん(株式会社オーイーシー) 渡邊汰一さん(大分南警察署)
福島哲也さん(医療法人社団 進和会 衞藤病院) 藤井圭太さん(大分市消防局 東消防署 松岡出張所)