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小中一貫教育の取り組み

小中一貫教育の取り組み

「互いを認め、思いや考えを伝え合い、学びを深める子どもの育成」を研究テーマに掲げ、判田小学校と本校の教職員が年に数回集まり、判田校区小中合同研修会を実施しています。
10月26日(水)は小学校で、11月1日(火)は中学校で、小中合同検証授業が行われました。
 小学校では、4年1組で道徳の授業が行われました。先生の一つひとつの発問を一生懸命考えて、友だちと意見を熱心に伝え合ったり、挙手をして元気よく発表したりする姿にとても感心しました。
 
 中学校では、2年3組で道徳の授業を実施しました。「支え合う人々の想い」について考える授業でした。ICT,ロイロノートを活用した授業はとても斬新で、生徒が考えや思いを表し、共有しあう手段としてとても効果的でした。生徒が率直な思いや考えを発表したり、だれとでも会話をしたりする姿に、多くの先生方が感心されていました。基本的な生活・学習習慣【校訓:健康】や、お互いを認め合い、友だちを思いやる雰囲気【校訓:敬愛】が、日ごろの学級の中で醸成されている様子が感じられました。小学校の先生方も、2年間の成長の姿を見て喜んでいました。
 また、10月26日(水)と11月2日(水)には、小学校児童会と中学校生徒会が連携して、朝の合同あいさつ運動に取り組みました。しばらくの間コロナ禍のため実施できませんでしたが、3年生が、今まで判田の伝統として行ってきた小中合同の行事ということを後輩に伝えている様子が印象的でした。小学校、中学校ともに自主・自治の力【校訓:自主】が育つことを期待しています。小学生、中学生が一緒になって元気で明るい挨拶を交わし合っている姿はとても微笑ましいものでした。