１０月１８日(火)　人権・同和教育講演会

徳島県より徳島県人権エンタメ集団「友輝」リーダー　中倉 茂樹（なかくら しげき）さん　をお招きし、令和４年度の「人権・同和教育講演会～ぬくもりを感じて～」を行いました。中倉さんは判田中に来校するのは3度目です。今回も差別問題を自身の体験をもとに、ユーモアを交えながら心に響くお話をしてくださいました。

　「『差別はいけません。』では差別はなくならない。みんなの心の中にある差別心を出し合い、話し合ってつながることが大切　　だ。」

　「人権学習はすべての人が幸せになるための勉強です。皆さんに『人権学習って楽しい。』って思ってもらいたい。」

　「自分が親になって考えた。『親の幸せって何だろう？』・・・それは『我が子が幸せになること』。あなたたち自身が幸せになることが最高の恩返しになるのです。」

　笑いと涙とインパクトあふれる中倉さんの講演から、勇気と感動をもらいました。

　講演終了後、中倉さんが感想や質問を生徒に求めたところ、数名の生徒が手を挙げてみんなの前で中倉さんとやりとりをする場面もありました。体育館がとても温かい雰囲気に包まれ、貴重な時間を過ごすことができました。人を敬い、思いをもって他者と関わろうとする態度、互いのよさを生かして協働する力など、人間性等の育成【校訓：敬愛】を今後も目指していきます。