2学期が終了しました。今日の終業式は、コロナ対策によりリモートで行いました。
式では、各学年の生徒代表が、2学期の振り返りと、3学期に向けての決意を発表しました。
1年代表の村上さんは、「2学期は仲間と絆を深める大切な日々でした。文化発表会や集団宿泊体験学習などの行事を通して【校訓:敬愛】お互いを大切にすることについて学びました。スローガン「レッドパワー全開~輝け赤ジャージの力」の達成を実感できました。その後の1年の生活も、お互いを思いやる言葉が飛び交い優しさが輝いていました。宿題や、提出物の点で「個人の気のゆるみ」が課題と感じるので、これからは【校訓:自主】の力を伸ばしたいと思います。冬休みは【校訓:健康】第一で計画通りに生活し、3学期の良いスタートを切りたい。」と、振り返りました。
2年代表堀さんの意見発表は、宮成さんが代読しました。
「3年ぶりの修学旅行の取組は、まさに【校訓:敬愛・自主・健康】の実践でした。スローガン決めでは、多くの人の思いが込められるように【校訓:敬愛】の心をもって粘り強く決めることができました。出発式や班長会議では、【校訓:自主】の姿勢を意識して活動しました。自主研修では、仲間のことを考えながら取り組み、3クラス18班全てが終了予定時刻5分前に帰着する大成功を収めました。【校訓:敬愛・自主】を実行できた証だと思います。何よりも大きな成果は、体調不良者が一人も出ずに帰ってきたことです。【校訓:健康】を全員が意識した結果です。
2年生は来年、最高学年となり、生徒会活動の全てを担います。その覚悟を決めて3学期を迎えるように、2年生全員が生活のあらゆる場面で敬愛の心をもち、周りの人のことを考え、自主の姿勢をもって学習に取り組みたいです。」と、述べました。
3年生代表中村さんは、「2学期1番の思い出は文化発表会です。【校訓:自主】を意識して様々な企画や構成を生徒会で考えました。文化発表会は大成功をおさめ、エンディングで全校が盛り上がった瞬間、「学年の壁を超えることができた」と、達成感と全校の成長を感じました。入学から新型コロナウイルスの影響でいろんなことが制限されてきた3年生は、初めて同じ企画を全員で行うことができました。他人を思いやり協力することで学年目標の(TOP)に近づくことができたと思います。冬休みの目標は、自分の持てる力を最大限に発揮できるように、毎日8時間以上勉強することと、健康に気をつけ、受験までの体作りをすることです。」と、振り返りと冬休みの決意を述べました。
校長式辞では、3人の生徒代表のように生徒の皆さんが、2学期に学校生活の様々な場面で「校訓」を実践した姿を、本校HPを通して振り返りました。「3年生にとって令和5年はこれまでの環境が大きく変わる年になります。環境が変わり、人間関係が変化する中で、人に対して優しく、人間関係がより創造的、クリエイティブなものになる年にしてもらいたいと思います。1・2年生は、【校訓:敬愛・自主・健康】を一層発揮できる年にして下さい。それでは良い年をお迎えください。」と、話がありました
その後、各種表彰がありました。
生活指導藤井先生からは、冬休みの過ごし方の注意点と、2学期に全校生徒会で取り組んだ校則見直し(靴下と靴)の結果について説明がありました。
2学期を振り返り、新年の決意を新たにした前向きな気持ちの皆さんと、3学期に会えることを楽しみにしています。
2学期間、本校の教育に関しまして、ご理解、ご協力いただきありがとうございました。3学期からもよろしくお願いいたします。
学校日記.pdf