10月21日　文化発表会

「スローガン『共鳴』～まとまり感、達成感を味わえる、成功を喜び合える、全校が心から同感し、共に響き合う文化発表会～」のもと、文化発表会が開催されました。

　開会式での校長先生の話に、「友だちの考え方の良さを活かすことで、独りでは考えられなかったことが考えられるようになったり、思考が深まったりすること、あるいは、グループで協力したり励まし合ったりすることで、これまで出来なかったことが出来るようになるなど、そこまでいくとそれはまさに「共感」を超えて「共鳴」といえるのかなと思います。「共感」で満足せずに「共鳴」を目指して、今日の文化発表会を精一杯楽しみましょう。」と、ありました。

　今年も体育館でのステージ発表ではなく、リモートによる映像発表、各クラスでの観覧となりましたが、出来ないことを嘆くのではなく、出来ることに喜びを見出し、みんなの明るく前向きな思いを合わせ、みんなで考えたアイデアを協働して創り上げたそれぞれの発表はとても素晴らしかったです。特に3年生の発表では、3年生がコロナ禍でいろいろな制限や我慢を強いられながらも出来ることを前向きに精一杯頑張ってきた姿や、判田中の伝統を後輩に伝えたいという思いやりあふれる熱い思いを学年一丸となって作品に表してくれました。

発表を通して全校生徒の気持ちが響き合い,まさに「共鳴」する時を過ごすことができました。

　お互いを思いやりながら仲間と協働して、コロナ禍の中リモートでもできることを自分たちで考え、工夫し創作した【校訓：敬愛　自主　健康】、判田中の魅力あふれる文化発表会でした。明るく温かい判田中の空気感、文化の風を、今後の生活に、そして伝統として脈々と引き継いでいきたいと思います。