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中教研地区集会 本校会場

中教研地区集会 本校会場

 9月10日(水)本校にて中教研地区集会が行われました。国語、理科、音楽においては研究授業が行われ、国語では2年1組、理科は3年3組、音楽は2年2,3組の生徒がその時間に参加し、授業を盛り上げてくれました。どの学級の生徒も前向きで、多くの他校の先生から素直で非常によい雰囲気であるという評価をいただきました。

 国語は「表現を工夫して書こう 手紙や電子メールを書く」を題材にし、「電子メールを用いた通信文について、推敲の観点に沿った対話を通して、用件や自分の考えが伝わる文章を工夫して書くことができる。」ということをねらいとした藤井幸太教諭による授業でした。来週行われる職場体験学習の「事業所に向けての事前確認のメールを作成する。」という課題に対し、グループで出し合い、推敲する活動をしました。観点を明確にすることで、よりよい表現の文章を作り上げていきました。

 理科は「水中の物体にはたらく力(浮力)」を題材にし、「浮力とは何か、水中に物体を沈める深さと浮力の大きさとの関係について、実験を通して理解させ、物体の体積と浮力の大きさとの関係に気づかせる。」ということをねらいとした福本真菜美教諭による授業でした。これまでの生活経験をもとに仮説を立て、実験していく姿に主体的に学ぶ様子が伺えました。各グループの発表により、規則性も見つけることができました。

 音楽は「音楽の特徴を生かして表現を工夫しよう」を題材にし、「終盤の歌詞と音楽の構造との関わりについて考えることを通して、思いや意図をもって曲にふさわしい表現を工夫して歌うことができる。」ということをねらいとした神田真理子教諭による授業でした。「海の不思議」という楽曲について、「海は広くて限りなく~」から最後までの歌い方についてパート内で意見交換し、歌い方の変化やこの曲への思いの深まり、魅力について発表しました。それを意識した最後の合唱は、とても素晴らしく、参観していた他校の先生方も高い評価をしてくれました。