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3年3組道徳科提案授業

3年3組道徳科提案授業

本日12月20日(火)4限目に3年3組で道徳科の提案授業が行われました。本校の校内研の取組の一つで3年の学年提案授業です。授業者は3年部山口教諭です。単元は「全国高等学校統一応募用紙」と「言わない・書かない」運動の取組です。今回の授業のねらいは、本人の適性や能力に直接関係のないところで、採用・不採用が決まってしまう「就職差別」について考え、差別を見抜く力を養っていくことです。生徒たちは「志望の動機」「資格」「国籍」「親の仕事」「尊敬する人」などの条件を、「必要」「必要でない」「聞いてほしい」「聞かれたくない」に分類をし、お互いの意見を交換をしました。方法は「ロイロノート」の「シンキングツール」です。これから生徒たちは高校受験での面接や、将来、就職をする時に面談を受ける機会があるかも知れません。今回自分で考えたことや仲間の意見を、生かすことができるかが大切なことです。たとえ自分が平気だと思う質問でも、「必要ない・聞かれたくない」ことには、答えない勇気を持つことが何より重要なことなのです。「差別」に立ち向かう勇気。難しいことだけど、多くのことを考えさせられた授業でした。