防災訓練(火災を想定した避難)を実施
5月1日(木)の2時間目に火災を想定した避難訓練を実施しました。
今年度初めての避難訓練ですので、まずは避難経路の確認と安全に避難するための注意事項「お・は・し・も」の徹底、避難・整列・点呼が短時間で行えることを目的として行いました。
今回は1階の家庭科室が火元と仮定して非常ベルで火災の発生を知らせ、校内放送で火元と避難の指示を伝えました。子どもたちは各学級担任の指示で、火元から一番遠い階段を使って避難場所であるグラウンドに向けて避難を開始しました。各学年ごとに整列して「押さない・走らない・しゃべらない・もどらない」の約束を守り、煙を吸わないようハンカチで口を覆いながら避難する様子も見られました。
児童が合流する箇所や出口となる扉の広さ等、事前の検討材料がありましたが、避難開始から集合後の点呼終了までの時間は3分ちょうどで、問題ないことが分かりました。(注:危険となる基準5分以上)
訓練後の集会では、避難時の約束ごとについて子どもたちの意識も高く、よい評価ができました。まだ改善点もありますので、職員で共有するとともに、命を守るための行動について、児童一人ひとりが当事者意識をもって参加できるようにしていきたいと考えています。