昔の遊びを教えていただきました(2年生)
9月24日(水)の1,2時間目に地域ボランティアの方々をお招きして、2年生が昔の遊び体験を行いました。
横瀬地区公民館のご紹介で校区内にお住いの3名のボランティアの方々が講師として来校し、紙トンボや風車の作り方や上手な飛ばし方等をご指導していただきました。
まず最初に講師の方々が、見本の紙トンボを飛ばして見せると、子どもたちは興味深々な様子で、みんなが意欲をもって取り掛かりました。
ハサミで牛乳パックを切り開き、そこから羽根になる部分を切り出します。子どもたちはまっすぐな羽根を作るために、定規や下敷きを牛乳パックに当てて線を引いたり羽根に角度がつくように折り曲げたりするなど、それぞれが工夫をしながら作業をしていました。
出来上がってからホールに移動し、飛ばしてみると、なかなかうまく飛ばないケースが多く、そこから修正に入りました。講師の方々から助言をいただき、軸になるストローを切って羽根の長さとのバランスを調整してみたり、羽根と軸の接合部のゆがみを直したりして、各自が試行錯誤しながら調整をしました。調整後はより高くより遠くまで飛ぶようになり、あちこちで喜びの声があがりました。子どもたちの充実感が伝わってくるような笑顔が印象的でした。
最後に色折り紙とストロー、爪楊枝で風車を作って終わりました。まとめの時間となり、講師の方からは、風力発電やドローンなど、羽根を回転させる仕組みを応用した実例を紹介していただき、世の中の色々なところでこの仕組みが活用されていることを教えていただきました。
子どもたちにとって有意義で貴重な体験となりました。ボランティアの皆様に心より御礼申し上げます。