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地域の方から学びました(藍染体験)

地域の方から学びました(藍染体験)

9月9日(火)の3,4時間目の総合的な学習の時間に、5年生が藍染体験に挑戦しました。

校区内で工房を運営している甲野さんを講師としてお招きし、横瀬地区公民館、稙田公民館、市教委社会教育課にご協力いただき実施しました。

子どもたちは全員初めての体験でしたが、教えていただいたことに各自の工夫を加えながら、とても意欲的に取り組みました。

真っ白なハンカチを藍で染色する前に、模様をつけるために輪ゴムや割りばし、洗濯ばさみ、ビー玉等を使って加工を施しました。それぞれが出来上がりをイメージしながら、楽しそうに輪ゴムで縛ったり、中にビー玉を仕込んだり、割りばしで挟んだりして、工夫を凝らしていました。

外に移動して、染色の作業に入りました。まずハンカチを給水させて脱水し、藍(染色液)に浸して染色します。なぜか緑色に染まって子どもたちは驚いていました。5分ほど浸したら空気にさらします。だんだんと藍色に変わるのを見て子どもたちは染色の世界に引き込まれていくようでした。何回か水にさらして脱水機にかけるのを繰り返すと出来上がりです。輪ゴムや割りばしを外して広げてみると、一人ひとりのハンカチにきれいな幾何学模様が現れました。最後に写真を撮り、代表者が講師の方にお礼を述べて終了しました。

藍色に染まったハンカチを始めて広げる時の子どもたちの表情や反応が、驚きや納得、誇らしげ等様々で、とても素敵な体験になったようでした。