情報のやりとりを安全に!(情報モラル教室)
6月26日(木)の5時間目に、5・6年生で情報モラル教室が行われました。この日は1学期末授業参観日で、保護者の方々も体育館でいっしょに参加していただきました。
大分県教育庁教育DX推進課から、教育情報化ファシリテータの先生を講師としてお招きしました。
私たちのこれからの生活は、インターネットを利用せずには成り立たなくなることから、「いろんな危険性があるからと言って利用しないのではなく、安全な利用法を学んでいきましょう」という趣旨で授業が進められていきました。
内容としては、「知らない人からのメッセージをそのまま信じてよいか」「グループラインやチャット等で、悪口の投稿(書き込み)があった場合、あなたはどういう行動をとりますか」等、実際に起こりそうな問題について、一つ一つ子どもたちに考えさせる内容でした。みんな思い思いにワークシートに記入しており、「誰かわからないメッセージは無視する」「悪口を投稿した人に注意する」「大人に相談する」等、代表して数人の児童が自分の考えを発表してくれました。
今後、実際にSNSやオンラインゲーム等で知らないだれかとつながる可能性は十分考えられます。また、発信する際の配慮不足から、なかよしの関係がくずれてしまったり、いじめにつながったりする可能性もあります。子どもたちには今回の学習から、正しい知識を身につけて、情報を安全に利用できるよう心掛けてほしいと思います。