八幡の魅力プロジェクト(その2)
先日に続いて今日の6年生の5・6時間目は「八幡の魅力プロジェクト(その2)」、「柞原八幡宮に伝わる太鼓について」というテーマで大山太鼓保存会の皆さまに授業をしていただきました。パワーポイントはいきなり「I LOVE 八幡、八幡をもっと好きになって欲しい!」のメッセージ、プロジェクトの内容にぴったりです。
前半は柞原八幡宮の浜の市で、なぜ太鼓を叩くのか、いつから始まったか、地区による太鼓のルール等子どもたちが事前に送った質問に答えながらの説明、後半は保存会の皆さんに実際に目前で叩いてもらい、その後子どもたちも叩き方を教わりました。祭りで実際に叩く経験をしている子も多数いますが、体育館で思い切り叩くとお腹に響きが染みてまたお祭りとは違う味わいがあります。保存会の皆さんの熱い思いのお話、息を切らしての太鼓の演奏、子どもたちも八幡の魅力をあらためて実感したことと思います。
ふるさと八幡で育ったことを誇りに思って欲しい、そのためには、この地の風景や伝統芸能、そして家族や地域の方とどれだけ濃密な時間を過ごせるかが大切です。今日のこの授業、何年経っても、もしふるさとを出ていくことがあっても、皆さんの記憶にしっかりと刻んでおいて欲しいと思います。