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夏休みの頑張り

9月1日

各クラスや特別教室に夏休みの作品を飾っています。昨日までのオープンスクールで保護者や地域の方に見ていただきました。どれも力作ぞろいです。

夏休みの宿題のひとつに人権作文があります。6年生ではお互いの作文を交流し、理解を深めました。

・差別をなくすためにできることを考えました。ひとつ目は正しく理解する・認識することです。二つ目は行動していく、態度を考えていくことです。

・「知覧特攻平和会館」に行きました。その時は2年生だったのでよくわからなかったけど、館内はとても静かでとても暗く重たい雰囲気でした。日本には戦争がないからと思うのではなく、戦争の恐ろしさや命の尊さを知ってみることが大切だと思います。

・今までの事から考えて「こうでなくてはならない、こうあるべき」ではなく、「Aのでもいいし、Bのものでもいい、Cのものでもいい」という考え方が必要だと思いました。

・誹謗中傷によって、楽しかったこと・今していることができなくなった、したくなくなった、という人を見て、誹謗中傷で自由が奪われるということを考えると本当に苦しくなります。顔も名前も知らない人だからこそ、みんなで守る必要があると思います。

・「平和」とはどんなことだと思いますか。私はこう思います。「おはよう」と言って始まる1日、「また明日」で終わる1日。そんな毎日の中で、つらい思いをする人が世界に一人もいない、そんな世界になってほしいです。

・「ありがとう」という言葉は、たった5文字だけど相手も自分も笑顔になるとても素敵な言葉だと思います。言葉にせず、心の中で思っていても相手には伝わりません。だから、僕はこれからも親切にしてもらったときは「ありがとう」と伝えていきたいです。

他にもたくさんの感想がありました。本校の目指す姿「いい声・いい顔・いい心」「あいさつ・ありがとう・あやまる」が少しずつ浸透しているようです。