今年度が無事終わりました。

　3月24日。令和4年度修了式。

　インフルエンザが流行り、出停の児童も例年に比べ多くいましたが、なんとか無事に修了式を行うことができました。このような節目の機会に1年を振り返り、できたこと、まだできていないことを明らかにし、次の学年に向かって進んでいってもらいたいです。

　今日は、修了式に先立ち、丹渓教職員会からいただいた品の贈呈式も行いました。丹渓教職員会というのは丹生地区にお住いの現職の教職員と退職された教職員の皆さんでつくられている会です。以前は、会の皆さんから、公民館の学びの広場や本校のクラブ活動（卓球クラブ）等で、子どもたちもご指導をいただいていたそうです。しかし、会の皆さんの高齢化と教職員そのものの数が減少したこともあり、今年度をもって会を解散することになりました。会を閉じるにあたり、留保していた会費を丹生小学校のために使ってほしいとのお申し出があり、お気持ちをありがたくいただき、運動会などで使うテントを購入させてもらいました。ありがとうございます。今日は、会を代表して久土にお住いの平山さんにおいでいただき、贈呈式を行ったところです。

　さて、修了式ですが、それぞれの学年の代表が、「今年度がんばったことと来年度がんばりたいこと」を発表しました。それぞれの思いの詰まった発表でした。またこれからに向けての決意も伝わりました。他の子どもたちも同じように、努力したことやその結果達成できたこと、また、克服しなければならない課題もあることでしょう。それらを整理しながら、自分の学校生活を支えてくれているお家の人、先生、友だち、地域の人への感謝の気持ちをもって、新年度の準備を進めてほしいものです。

　保護者や地域の皆様、今年度もありがとうございました。