健やかな心と体
9月15日。
坂ノ市小学校の栄養教諭である伊東先生がいらっしゃって、丹生小学校の3,4年生を対象に、食や健康について授業をしてくださいました。
3年生では、朝ごはんの効果の勉強をし、その後一人一人が理想のメニューについて考えました。丹生小学校では、1学期のアンケートによると、95%以上の児童が毎朝食べて登校しています。しかし、中にはパン1枚だけというような、栄養や量の面で見直しが必要な場合もあります。調理をしなくても、自分で栄養バランスを考えて食べ合わせるメニューも教えていただきました。これからの参考にできそうでした。
4年生では、健康な体作りについて学びました。適切な食事と運動と睡眠のバランスが大切です。それらの視点から自分の生活をチェックしました。十分な睡眠が確保できない要因として、ゲーム、テレビ、スマホがあげられます。4年生も全部を1時間以内におさめられてないなぁ、と正直に振り返っていました。成長ホルモンというプレゼントをもらうためにも「今日から早く寝よう。」と決意している子どももいました。睡眠については、養護教諭の小川先生がスライドを使ってわかりやすく説明してくれました。
また、昨日、3年1組で道徳科の授業研究をしました。3年1組の子どもたちは、教科書のお話をもとに、正しい行動についてしっかり考えていました。教育委員会からいらっしゃった指導の先生が、「なんてよくできた3年生でしょう。考え方も授業中の態度も素晴らしい。」と感心されていました。特に3年生は人の話を聴く態度がとてもよいのです。素直な心の持ち主が多いのでしょう。
いろいろな勉強や取り組みを通して、丹生小の子どもたちの心と体が健やかに成長できるとよいです。「夢に向かって 学びあい 心豊かに たくましく」です。