8.6平和学習
8月6日。全校登校日。
平和学習を行いました。8月6日は、広島に、世界で初めての原子爆弾が落とされた日です。犠牲になられた多くの方々を悼むとともに、二度と同じ過ちを繰り返さないために、毎年この日は平和や戦争について考えます。
今、ウクライナとロシアが戦争をしていますが、それらの国の人々の姿は、かつての日本と同じです。時代が進んでも戦争によって受ける人々の苦しみは何ら変わっていないこの現実を踏まえ、どうしたら戦争のない平和な世界がつくれるのか、大人も若い人も真剣に考えなければならないと思うのです。
今日は全校で(リモート)6年生が作成したスライドを見た後、どんぐりの会(読み聞かせの会)の方による「やめて」「折り鶴の旅」という2冊の本の朗読を聴きました。
児童会長の佐々木さんは、「平和の願いをつなぐために、この戦争というものを絶対に忘れてはならない。」「自分たちにできることとして、身近な平和をつくっていきたい。クラスからケンカやいじめを無くすこと、また、それを広げていきたい。」と、発表しました。
未来は子どもたちに託されています。こらからの世界が平和で希望に満ちたものであるように、今の大人が何をしなければならないかを考え行動していきたいです。